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部課長が教育するというのも、またいいものです。
つまり「なにを教育するか」ですが、基本は「考え方」を教的なことは”推進事務局”でやるにしても、部課長は、会社側のQCCに対する考え、方針を伝える役まわりをすることになります。 QCC活動を時間外にやるのなら、残業扱いにするのか、あるいは労働時間との関係はどうなのか、労務担当と調整しておかねばなりません。

QCCが希望するデータを原価管理の担当部署から取り寄せてやったり、また、QCCが提案する改善案についてテストしてみる必要があれば技術担当部署に依頼するとか、関係部署との調整役を務めるのも部課長です。 関係資料の収集、提供、研修や他社見学などの勉強の機会をつくってやること、褒賞、表彰を(会社として)用意してやること、いろいろ支援することが多いのです。
教育について人事担当者とも協同してやらなければなりません。 とにかくQCCが運営されている”実際”を知っている必要があります。

なにより当初の段階としてQCCが取り組んでいるテーマを承知しておくことと、事後、会合の報告を部課長として受けることは不可欠です。 QCC活動の発表の場を積極的に設けてやるのがいいでしょう。
「QCCにリーダーが必要なのでしょうか」必要かどうかというより、人間社会のどんなことでも、必ずリーダーシップをとる人がいて、その人を中心にコトが進んでいくのが道理です。 QCCでも自ずとリーダー格の人間ができますし、当初から自然とリーダーシップをとれる人間のペースでコトが始まります。

したがって、部課長としては、そのリーダーをいかに掌握するかが最大のポイントになります。 QCCの教育も、言い換えれば「リーダーをいかに教育するか」にかかっており、メンバーの教育はそのリーダーの指導性にまかせることができたら大成功です。
センスのよいリーダーに白羽の矢をたて、そのリーダーが動きやすいようにバックアップを惜しまないことがカギです。 えるのがポイントなのであって、そういう機会を通して自分の(部課長の、会社の)QCに対する”本気”を伝えるチャンスになるからです。

そのうえで、テーマの見つけ方、討議(会合)のすすめ方、QC7つ道具の使い方、問題解決の仕方、そしてQCが職場にいかに役立つか、など、他の例で話をしたり、市販の教育用スライドで見せたりすればいいのです。 具体的な教育内容は省略しますが、要するにQCCの成否は基本的な考え方、取組み姿勢がしっかりしているかどうかしだいなのです。

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